
言葉ひとつで子どもが変わる!親の「褒め方・叱り方」で自己肯定感を育てる心理学と子育てのコツ
- ・はじめに:子育て中の親が陥りやすい「言葉かけ」の罠
- ・1. 「能力」を褒めると子どもは挑戦を怖がる!?衝撃の心理学研究
- ・その後、子どもたちに起きた「驚くべき変化」
- ・
- ・2. 子どもの自己肯定感を爆上げする「プロセス褒め」3つの鉄則
- ・鉄則① 「結果」ではなく「努力・工夫・着眼点」を具体的に口にする
- ・鉄則② 「事実(実況中継)」+「感謝・主語(アイメッセージ)」を伝える
- ・鉄則③ 「過去のその子自身」と比べる
- ・3. 子どもを傷つけず、行動を促す「賢い叱り方」のポイント
- ・ポイント① 人格と「行動」を切り離す
- ・ポイント② 理由を短く、シンプルに伝える
- ・ポイント③ 「〜しちゃダメ」を「〜しようね」と言い換える(肯定表現)
- ・4. 親のストレスを減らす!「環境づくり」が子育てを変える
- ・まとめ:小さな言葉の積み重ねが、子どもの未来をつくる
- ・
- ・ 子育て世帯の快適な暮らし・お部屋探しなら「株式会社ロイヤルホーム」へ!
はじめに:子育て中の親が陥りやすい「言葉かけ」の罠
「子どもには自己肯定感を高く持って、健やかに育ってほしい」
「壁にぶつかっても、自分の力で乗り越えられる強い心を育てたい」
これは、子育てに奮闘する全ての親に共通する切実な願いです。
そのため、日頃から「すごいね!」「頭が良いね!」「天才だね!」と、子どもを積極的に褒めて育てようと意識されている方も多いのではないでしょうか。
しかし、心理学や発達科学の最新研究において、「一見良かれと思って使っている褒め言葉が、実は子どもの挑戦する意欲や自信を奪ってしまうことがある」というショッキングな事実が判明しています。
反対に、日々の何気ない「声かけ(言葉の選び方)」をほんの少し変えるだけで、子どもの自己肯定感や問題解決能力は劇的に向上します。
今回は、スタンフォード大学などの世界的な心理学研究をもとに、「子どもの本当の自信と折れない心を育てる、正しい褒め方・叱り方のコツ」を分かりやすく解説します!
1. 「能力」を褒めると子どもは挑戦を怖がる!?衝撃の心理学研究
子どもの褒め方に関する最も有名な研究の一つが、スタンフォード大学の心理学者キャロル・ドゥエック教授らが行った実験です。
教授らは、数百人の子どもたちを2つのグループに分け、簡単なテストを受けさせた後、それぞれ異なる「褒め言葉」をかけました。
グループA(能力褒め):「100点なんてすごいね!あなたは本当に頭が良い(賢い)ね!」
グループB(プロセス褒め):「100点なんてすごいね!あきらめずに最後まで一生懸命頑張ったね!」
その後、子どもたちに起きた「驚くべき変化」
次に、子どもたちに「簡単な問題」と「難しいけれど勉強になる問題」のどちらかを選ばせたところ、劇的な差が生まれました。
「頭が良い」と能力を褒められたグループAの子どもたちの大部分は、簡単な問題を選びました。「失敗して『頭が悪い』と思われるのが怖くなり、挑戦を避けるようになった」のです。さらに、難しい問題でつまずいた際、「自分には才能がないんだ」とすぐに諦めてしまう傾向が強まりました。
一方、「努力や過程(プロセス)」を褒められたグループBの子どもたちの多くは、迷わず難しい問題に挑戦しました。失敗しても「努力の仕方を変えればできるはず」と考え、楽しんで粘り強く取り組み続けたのです。
この研究は、「結果や元々の才能(能力)を褒めること」が、かえって子どもの挫折への脆さを生み出してしまうことを証明しました。
2. 子どもの自己肯定感を爆上げする「プロセス褒め」3つの鉄則
では、日常の子育てにおいて、具体的にどのように言葉をかければ良いのでしょうか?
子どもの内面的な自信(「やればできる!」という自己効力感)をすくすくと育てる「プロセス褒め」の3つの鉄則をご紹介します。
鉄則① 「結果」ではなく「努力・工夫・着眼点」を具体的に口にする
テストの点数やスポーツの順位といった「数字・結果」だけを褒めるのではなく、そこに至るまでの行動や努力のプロセスに光を当てましょう。
NG例:「100点取れてえらい!天才だね!」
OK例:「毎日コツコツ漢字の練習を続けていた成果が出たね!」
OK例:「この絵、色づかいをすごく工夫して塗ったのが伝わってくるよ!」
具体的にどこを見て評価してくれたのかが伝わると、子どもは「親が自分の頑張りをしっかり見てくれている」という深い安心感と充足感を得ることができます。
鉄則② 「事実(実況中継)」+「感謝・主語(アイメッセージ)」を伝える
大げさな褒め言葉を使わなくても、子どもの行動をありのまま「実況中継」し、親の気持ち(ありがとう、嬉しい)を伝えるだけで十分効果があります。
NG例:「お片付けできるなんて、世界一いい子だね!」
OK例:「散らばっていたおもちゃを箱に戻してくれたんだね(事実)。部屋が綺麗になってお母さん(お父さん)すごく助かるよ、ありがとう!(主語+感謝)」
心理学では、主語を「お母さん(私)」にして気持ちを伝える手法を「I(アイ)メッセージ」と呼びます。評価されるのではなく「自分が家族の役に立った」と感じることで、子どもの自立心と他者への思いやりが育まれます。
鉄則③ 「過去のその子自身」と比べる
他人(兄弟やお友達、クラスメート)と比較して褒めたり叱ったりすることは、子どもの自己肯定感を著しく低下させます。比べるべき相手は常に「過去の子ども自身」です。
NG例:「〇〇ちゃんより足が速くてすごいね!」
OK例:「半年前はぶら下がることしかできなかった鉄棒で、逆上がりができるようになったね!」
「昨日できなかったことが、今日できるようになる喜び」を一緒に共有することが、一生ものの自己肯定感の土台となります。
3. 子どもを傷つけず、行動を促す「賢い叱り方」のポイント
子育てにおいて「褒める」ことと同じくらい難しいのが「叱る」場面です。
感情にまかせて「何やってるの!」「ダメな子ね!」と叱ってしまうと、子どもは恐怖心から行動をやめるだけで、「なぜそれが良くないのか」を理解できません。
子どもを感情的に傷つけることなく、望ましい行動へと導く「叱り方のコツ」をまとめました。
ポイント① 人格と「行動」を切り離す
子ども自身(人格)を否定するのではなく、「その時の良くない行動」だけを具体的に注意します。
人格の否定(NG):「怒りっぽくて嫌な子ね!」「どうしてあなたはいつもそうなの!」
行動の指摘(OK):「お友達を叩く行動は危ないからダメだよ。おもちゃが使いたかったら『貸して』と言おうね」
ポイント② 理由を短く、シンプルに伝える
長々と説教をしても、幼い子どもの集中力は続きません。「なぜいけないのか」の理由を、短く・シンプルに伝えましょう。
ポイント③ 「〜しちゃダメ」を「〜しようね」と言い換える(肯定表現)
脳は「〜するな」という禁止の表現を理解するのが苦手です。「走っちゃダメ!」と言われると、脳内には「走る」イメージが浮かんでしまいます。
禁止(NG):「廊下を走らないで!」
肯定(OK):「廊下はゆっくり歩こうね」
禁止(NG):「ジュースをこぼさないで!」
肯定(OK):「コップを両手でしっかり持とうね」
「どう行動すれば良いのか」という肯定的な行動指示を出してあげることで、子どもはスムーズに指示を理解し、実行できるようになります。
4. 親のストレスを減らす!「環境づくり」が子育てを変える
心理学的な声かけのテクニックを頭で理解していても、親自身が疲れ果てていたり、生活環境に余裕がなかったりすると、ついついイライラして感情的に怒ってしまうこともありますよね。
実は、子育てのイライラを劇的に減らす最高の方法は、親の根性や我慢ではなく「住まいや生活の環境を整えること」です。
片付けやすい動線作り:低い位置におもちゃ箱を置き、子どもが自分で片付けられる環境を作る(「片付けなさい!」と怒る回数が減る)
のびのび遊べる広さと間取り:子どもが室内で体を動かしてもストレスにならないゆとりある住環境
親の「ゆとり時間」の確保:家事動線が良い間取りや、家事時短設備(食洗機や乾燥機)を活用して、子どもと笑顔で向き合える時間を増やす
親が笑顔で心にゆとりを持てる環境をつくることこそが、めぐり巡って子どもの健やかな成長を支える一番の近道となります。
まとめ:小さな言葉の積み重ねが、子どもの未来をつくる
「すごいね!」という結果重視の褒め言葉から、「あきらめずに頑張ったね!」というプロセス重視の声かけへ。
日常の言葉遣いをほんの少し意識するだけで、子どもは「自分は愛されている」「失敗してもまた挑戦すればいいんだ」という揺るぎない自信(自己肯定感)を育んでいきます。
子育てに完璧な正解はありません。時には失敗して怒ってしまう日があっても大丈夫。
今日からできる小さな「プロセス褒め」をひとつ、ぜひお子様との日常会話に取り入れてみてくださいね!
子育て世帯の快適な暮らし・お部屋探しなら「株式会社ロイヤルホーム」へ!
「子どもがのびのび遊べる、広さと防音性を備えたファミリー向け賃貸マンションを探したい」
「家事や子育ての負担を減らせる、使いやすい間取りや最新設備の物件を内見したい」
「五反田・目黒・大森・品川周辺で、子育てしやすく安心できる住環境についてプロに相談したい」
城南エリアに密着した株式会社ロイヤルホームでは、お子様の健やかな成長と、パパ・ママの笑顔あふれる暮らしを応援する優良賃貸物件を多数取り揃えております。
「子どもの足音が気にならない1階物件や防音構造」「ベビーカーが置きやすい広い玄関」「公園や病院が近い住環境」など、子育て世帯ならではのこだわりや不安に寄り添い、不動産のプロが親身になってお部屋探し・内見をサポートいたします。
ご家族みんなが笑顔で過ごせる理想の住まい探しは、どうぞお気軽にロイヤルホームまでご相談ください!
株式会社ロイヤルホーム
所在地: 東京都品川区東五反田
TEL: 03-3495-2701