【文学・カルチャー】かつて大田区馬込は日本の「パリ」だった!?文豪たちが愛した緑あふれる高台「馬込文士村」の魅力を探るの画像

【文学・カルチャー】かつて大田区馬込は日本の「パリ」だった!?文豪たちが愛した緑あふれる高台「馬込文士村」の魅力を探る

街の由来と歴史

【文学・カルチャー】かつて大田区馬込は日本の「パリ」だった!?文豪たちが愛した緑あふれる高台「馬込文士村」の魅力を探る

「都心に近くアクセスが良い場所に住みたいけれど、休日や夜は静かで緑豊かな街で心穏やかに暮らしたい」

そんな理想の暮らしを求める方に、ぜひ知っていただきたい街があります。それが、大田区の山王から馬込(東馬込・南馬込)、中央エリアにかけて広がる歴史ある住宅街です。

実はこの地域、大正末期から昭和初期にかけて、日本の文学界・芸術界を代表する名だたる巨匠たちがこぞって居を構え、総勢100名を超える文士やアーティストたちが身を寄せていた「文化の聖地」でした。

後世、人々は芸術家が集うフランスのモンパルナスになぞらえて、このエリアを「馬込文士村(まごめぶんしむら)」と呼ぶようになりました。

ノーベル文学賞作家の川端康成をはじめ、三島由紀夫萩原朔太郎北原白秋尾崎士郎宇野千代山本周五郎など、教科書で誰もが目にしたことのある文豪たちが、なぜこの地に引き寄せられたのでしょうか?

今回は、知れば知るほど魅力が深まる「馬込文士村」の歴史と、文豪たちが愛した緑豊かな住環境の秘密について徹底解説します!

1. 1920年代のムーブメント!「馬込文士村」はこうして生まれた

「馬込文士村」というカルチャー村は、ある一人の作家がこの地に居を構えたことから始まりました。

尾崎士郎の移住と仲間たちの集結

1923(大正12)年、小説『人生劇場』で知られる作家・尾崎士郎と妻の宇野千代が馬込の地に引越してきました。

当時の馬込は、都心から少し離れたのどかな農村風景が広がる地域で、どこか懐かしい田園と緑豊かな丘陵地が続いていました。都会の喧騒から離れて執筆に没頭できる絶好の環境に感動した尾崎士郎のもとへ、彼を慕う作家や詩人、画家たちが次々と集まり始めたのです。

まるでサークル活動!?文豪たちの熱い交流

馬込に集まった文豪たちは、単に近所に住んでいたというだけではありませんでした。

お互いの家を毎日のように行き来し、朝まで文学論を戦わせたり、一緒にダンスパーティーを開いたり、麻雀や将棋に興じたりと、まるで学生時代のサークルのような賑やかで濃密な人間関係を築いていました。

川端康成や三島由紀夫、萩原朔太郎らもこの自由で刺激的なコミュニティに魅了され、数々の名作がこの馬込の地で生み出されていったのです。

2. なぜ文豪たちは馬込を愛したのか?地に眠る「3つの魅力」

多くの天才たちが馬込に引き寄せられたのには、この土地ならではの明確な理由がありました。現代の住環境としても評価される、馬込の3つの魅力を紐解きます。

① 「馬込九十九谷」が織りなす起伏豊かな地形と景観

馬込エリアは、古くから「馬込九十九谷(つくもだに)」と呼ばれるほど、丘と谷が複雑に入り組んだ変化に富んだ地形をしています。


富士見坂や臼田坂、蛇坂といった趣のある坂道が点在し、高台からは都心を遠くまで見渡せる開放的な眺望が広がっていました。このドラマチックで変化に富んだ地形と景色が、作家たちの創作意欲や想像力を大いに刺激したと言われています。

② 武蔵野の面影を残す緑豊かで閑静な環境

大都会・東京にありながら、馬込には今も「馬込自然林緑地」をはじめとする豊かな樹林地や公園が点在しています。

小鳥のさえずりが聞こえ、四季折々の草花が咲き誇る緑豊かな環境は、執筆で疲れた心を癒やす最高のロケーションでした。都会の喧騒から程よく距離を置ける静けさこそが、創作に打ち込みたい表現者たちにとって完璧な条件だったのです。

③ 都心へのアクセスの良さと程よい距離感

当時から蒲田や大森、五反田といった交通の拠点へのアクセスが良く、都心の出版社や編集部へ出向くのにも不便がありませんでした。

「仕事で都心へ出るのはスムーズだが、プライベートでは静かな高台でゆっくり過ごせる」という職住分離・オンオフの切り替えができる立地バランスの良さは、現代の暮らしにもそのまま当てはまります。

3. 散策がもっと楽しくなる!街に息づく文士村の面影

現在の馬込・山王エリアを歩くと、かつて文豪たちが暮らした歴史の面影を今でも随所に感じることができます。休日の街歩きや散策スポットとしても非常に人気があります。

文士たちの居住跡案内板・文学碑: 街のあちこちに、かつて誰がどこに住んでいたかを示す解説板や文学碑が設置されており、散策しながら歴史のロマンに浸ることができます。

大田区立郷土博物館・山王草堂記念館: 馬込文士村にまつわる資料や、徳富蘇峰、尾崎士郎らの旧居を活用した記念館があり、当時の暮らしや人間模様を間近で学ぶことができます。

馬込文士村大田区花散歩(馬込文士村桜まつり): 毎年春になると桜が咲き誇り、地域の人々に愛される風物詩となっています。

緑豊かな街並みを歩いていると、ふと時が止まったような落ち着いた空気感に包まれ、まるで文豪たちの時代にタイムスリップしたかのような心地よさを味わえます。

4. 現代の住環境としても最高!「暮らしの街」としての馬込の素顔

歴史と文学の薫り漂う馬込ですが、実は「現代の住まい探し」においても非常に満足度が高い穴場エリアとして知られています。

都営浅草線で都心へ直通アクセス!

馬込駅には都営浅草線が乗り入れており、ビジネスやショッピングの拠点へダイレクトにアクセスできます。

  • 五反田駅: 約6分(JR山手線へスムーズ乗り換え)

  • 新橋駅: 約18分

  • 日本橋駅: 約24分

また、浅草線の始発駅である「西馬込駅」の隣駅でもあるため、朝の通勤時間帯でも比較的混雑を避けて快適に移動できるのが嬉しいポイントです。

良好な治安と安心の生活環境

大きな繁華街や騒々しい娯楽施設がないため、街全体が非常に穏やかで治安が良く、一人暮らしの女性やファミリー層にも非常に高い評価を得ています。

駅前や主要道路沿いにはスーパーやドラッグストア、地域に愛されるレトロな喫茶店やパン屋が揃っており、日々の買い物やちょっとした休憩にも困りません。落ち着いた環境で「家で過ごす時間を大切にしたい」という方にぴったりの街です。

5. まとめ:知的で静かな高台で、豊かな日常をスタートしよう

かつて川端康成や三島由紀夫ら日本のトップクリエイターたちが愛した「馬込文士村」。

この街が今も人々を魅了してやまない理由は、時代の流行に左右されない「緑豊かな高台の景観」「落ち着いた街の品格」そして「都心へ寄り添う抜群の利便性」が完璧なバランスで調和しているからです。

「騒々しい都会を離れて、緑と歴史を感じられる安心した環境で暮らしたい」

「オンの日は都心でアクティブに働き、オフの日は静かな街で感性を養いたい」

そんな願いを叶えてくれる 馬込・山王エリアで、あなたも新しい暮らしの一歩を踏み出してみませんか?

歴史のロマンが詰まった街並みを実際に歩いてみると、きっと一目でこの街のファンになるはずです!


品川・五反田・大田エリアを中心に、お部屋探しから不動産の売買・活用まで幅広くサポートしている地域の不動産会社です。街の歴史や住みやすさ、治安などの最新情報にこだわり、一人ひとりのライフスタイルにぴったりの住まいをご提案します。不動産のことなら、どうぞお気軽にご相談ください。ペット可のマンションをお探しの方もぜひお気軽にご相談ください!


株式会社ロイヤルホーム

所在地: 東京都品川区東五反田

TEL: 03-3495-2701

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